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2016年5月14日土曜日

あさぎまだら

旅するチョウチョあさぎまだら。
北は北海道の南は沖縄、台湾まで旅するすごいチョウチョ。普通のチョウチョに比べるとリンプンがすくないので、翅にマーキングをしてもチョウチョに害はでないらしい。



屋久島で13年間アサギマダラのマーキング、観察をしている方から講義をうけました。
チョウチョの観察にとどまらず、私たちの身近にある自然環境まで考えるいい機会になりました。
今年は暖冬や、殺虫剤、えさになる植物の減少等でアサギマダラの数は例年に比べて激減している。(先生の資料をみると一目瞭然!)
自然の影響を受けるのは体が小さいものから。
今年は虫が少ない。島民が声をそろえていっていること。
虫が行きにくい環境が果たして人間にとってよいものだといえるだろうか?
1種類のチョウを通して自分たちの生活、環境を見つめなおす。
こういう集まりがもっとあってもいいと思う。子供たちはチョウチョ捕獲に一生懸命。途中で木苺も食べる。里を少し歩くだけでも、この時期は食べ物があふれている。自然の恵み。自然に育っていてくれるから食べられる。農薬、殺虫剤が使われていたらこんな楽しみできない。
生物みんながハッピーに暮らせる島屋久島を目指して。。。



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